押忍、KYらぼです。
看護師の仕事をしていて、給料の頭打ちを感じていませんか?
若い時はいいですが、年を取って同じように夜勤ができるのかなぁ?
役職がついても、夜勤が減って、結局給料は大幅に上がらないだろうなぁ。
嫁さんに働いてもらわな子どもも育てていけへんわ!
看護師として、若い時は周りよりも多少給料も多く貰っていたかもしれません。
しかし、30歳代後半にもなれば、周囲と同じくらいか少なくなってくるのではないでしょうか!
今の時代、1馬力で家族を養っていくのはとても困難な状況にあります。
やはり、本職以外の収入源を獲得していく事が重要な時代になっていると思います。
そのためには、やはり考えているだけではなく、実際に行動を起こすことが重要です。
この記事では、男性看護師がするべき副業について解説していきます。
これならできそうかも!という内容があれば、実際に行動を起こしてみて下さい。
同職種でのダブルワーク
他病院や介護施設などでの夜勤バイト
体力がある間に始めておく方がいい副業です。
自分の休みや本職の夜勤明けなど調整して、他施設で夜勤バイトをしていきます。
2交代制の夜勤バイトの募集が圧倒的に多いです。
1夜勤、30000~35000円くらいが相場です。
ただし、35000円以上の所もあります。
報酬が多い=業務内容が多い
可能性が高いため、本業とのバランスを考えて応募しましょう!
数的には多くはありませんが、3交代制の夜勤バイトもあります。
1夜勤、17000~19000円くらいが相場です。
準夜か深夜で金額に差があります。
他病院でのダブルワーク
他病院で夜勤バイトをする場合、ある程度、看護師としての経験年数は必要となります。
明確に何年以上の経験が必要と記載している募集もありますが、5年以上は必要ではないかと思います。
人工呼吸器管理や透析看護など経験していないと困難なところの施設に応募すると採用してもらえない可能性が高いです。
私自身は、3交代制の夜勤バイトをしています。体力的にも2交代よりも3交代の方がおすすめです。
介護施設でのダブルワーク
介護施設の夜勤バイトの方が、実際に行う看護業務は基本的な事が多いので精神的には安心感はあります。
そのため、看護師としての経験年数が浅くても採用される場合が、病院と比べると高いです。
募集の条件として、看護師経験3年以上と記載されている所も多くあります。
基本的な看護業務
- 全身状態
- 観察VSチェック
- PEG処置
- 気切処置
- 注入食
- 食事介助
- 与薬
介護施設での夜勤バイトは、基本的に看護師はあなた一人です。
他に介護職のスタッフと一緒に夜勤するパターンがほとんどですので、急変などあれば自分がメインで対応する事になりますので、ポイントとして押さえておきましょう!
過去に経験をしていますが、私がバイトしていた施設では、急変時のマニュアルがしっかりしてあったので、安心して働けました。
マニュアルがしっかりあるかどうかも重要なポイントなるので、介護施設での夜勤バイトを選択するならしっかりと確認しておきましょう!
平日の休みを利用した訪問看護やクリニックでのバイト
平日に休みがある方のダブルワークの選択肢として訪問看護やクリニックでのバイトがあります。
日中の仕事になるので、生活リズムとしては安定しやすいです。
訪問看護や本職とは違う診療科で仕事をすることで、経験値が増えますのでメリットも多いです。
訪問看護
業務内容としては
- 全身状態
- 観察VSチェック
- 創処置
- 褥瘡処置
- 薬剤投与
- 服薬状況確認
- PEG処置
- 気切処置
- 注入食
と多岐に渡りますが、病棟で経験していれば問題ないでしょう。
時給3000~4000円と高額で、短時間からでも採用してくれるステーションもあるので、是非、検討してみて下さい。
クリニック
多くのクリニックでは、午前と午後で診療時間を区切っている所が多いです。
たまに、午前、午後、夜診と3分割しているクリニックもあります。
クリニックで働く看護師は、そもそもパートの看護師が多く、子育て中で時間的な制約のある方が多いです。
そのため、夜診帯で働く看護師が不足している事が多いです。
実際、私の働くクリニックでも夜の外来は回数を制限してほしいというパートや常勤も多いです。
募集としては、午前も午後も夜診帯も働ける方と記載していますが、本音の所は夜診帯に多く働いてくれる方を期待しています。
診療時間帯として
- 9:00~12:00
- 14:00~17:00
- 18:00~20:00
などクリニックによって様々ですが、比較的短時間の仕事となるので体力的にも問題ないでしょう。
時給は1800~2200円くらいが相場です。
夜診帯でのバイトは金額が高くなります。
同職種でのダブルワークについては、もっと詳しく紹介していますので、気になる方は下の記事を読んで下さい。
思い切っての起業
看護師としての経験を活かして、起業するのも選択肢の一つです。
起業と言っても本職を辞めて、独立する起業もあれば、副業として起業する方法もあります。
実際には、いきなり独立して起業するには、準備や費用も必要となるので、いきなり独立を選択する方は少ないと思います。
しかし、将来の事を見据えておくためには知識として知っているかどうかで大きく違ってきます。
男性看護師として、病院等で働き続けても収入には限界があると思います。
それを踏まえて、起業するための準備を今から進める事が得策です。
訪問看護ステーションや介護施設の開業
看護師の起業として最も代表的なものが、訪問看護ステーションです。
看護師の資格がなければ設立できないため、看護師としての経験を活かした起業となります。
看護師の資格は必要ありませんが、介護施設とりわけデイサービスの開業も看護師資格を持っていると有利に働きます。
これは、利用者が10名以上いると看護職員が1人以上必要となるためです。
訪問看護ステーションもデイサービスも日中の仕事がほとんどのため、年齢を重ねてきても体力的にも継続しやすい起業となります。
訪問看護ステーションでは、夜間のオンコール対応など必要な場合もありますが、基本的に持ち回りのため一人に占める負担は軽減できるでしょう。
国家資格と認定・民間資格を活かした開業
看護師としての国家資格と学会等の認定資格や民間資格を組み合わせて、サロンやカウンセラーとして起業、開業する事もお勧めです。
看護師は、人と接する仕事ですので、相手の気持ちに寄り添うような思考で仕事をしています。
そこで、民間資格である心理カウンセラーを取得し、カウンセリングを生業とする起業をすることも可能でしょう。
他には、医療系の学会で認定している資格についても様々あります。
認知症ケア専門士(日本認知症ケア学会)や禁煙支援士(日本禁煙科学会)などと看護師資格を組み合わせ起業する事もできます。
在宅でできる起業
WEBライターやWEBデザイナーなど自分の得意を活かして、在宅でできる起業もあります。
これは、PCとインターネット環境が整っていれば始められます。
初期費用もほとんどかかりません。
本業のすき間時間を利用して、簡単に始められます。
看護師としての資格を活かすなら、看護師ライターとして医療に特化したライターを目指す方がいいと思います。
ある程度、年齢を重ねてから始めるよりも早めに取り組む方が今後の人生を豊かにすることは間違いありません。
あれこれ考えすぎて結局、行動を起こせない人がほとんどです。
この記事を読んでくれたのなら、今すぐに行動を起こしてください。
それが、あなたの人生を変える第一歩です。